医療保険

新商品ラッシュが続く≪医療保険≫の選び方とは

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新商品ラッシュが続く≪医療保険≫の選び方とは

はじめに

今、新商品が目白押しとなっている医療保険。新しい保険に見直すときのポイントは何でしょうか?新旧商品の違いを見極め、公的保険と民間保険のバランスを考えて選びましょう。

商品による違いを正しく見極めるのが鍵

新商品を見ると、現代医療にマッチさせた工夫が進んでおり、長期入院となる病気への手当を厚くしたり、一時金の特約が選択できたりと、単に価格競争だけでない、保険各社ともに渾身の創意工夫をしていることが見て取れます。つまり、保険の見直しをすることで、保障内容をパワーアップできる場合もあるわけです。

ただし古い商品の方が有利な側面もあります。特に新しい商品ほど、手術給付金額が下がる傾向がある点には要注意。保険料の安さだけに走らずに保障内容や給付条件を比較検討してみることが大切です。

医療保険とは、病気やケガで入院したときに、入院日額に応じた「入院給付金」や、手術の内容に応じた「手術給付金」を受け取ることができる保険。

各社から多数の商品が発売されて迷うところですが、よく見ると商品ごとに形態や給付条件などに違いがあります。その違いを見極めて、自分にふさわしい商品を探し出すことが重要です。違いを見極めるポイントは次の5つ。

医療保険、違いを見極めるポイント

①の入院給付金は、入院1日につきいくらと設定する金額のこと。日額5千円や1万円など選択肢があります。②の一入院の限度日数は、30日型~360日型など商品により異なります。近年は保険料の安さから60日型の商品が多いのですが、長期入院に対応するタイプの方が費用対効果はむしろ高い傾向があります。

③の手術給付金は、一律タイプのものと、手術の内容によって異なるタイプなどがあります。手術給付金の金額は、商品によりかなりバラツキがあるので、医療保険を選ぶ際にはとくに注意すべき部分といえます。

④の保障期間は、終身型と、10年などの定期型があります。一生涯保障される終身タイプがおすすめですが、保険料を節約したいなら10年定期型でも良いでしょう。⑤の医療保険に付ける各種の特約については、商品によって様々な特約の選択肢がありますが、特約はたくさん付ければ付けるほど保険料が高くなるので、必要なものを賢く選ぶことがコツとなるでしょう。近年人気がある特約は「先進医療特約」「女性医療特約」「一時金特約」「通院特約」など。

また保険料の支払期間にもいくつかの方法があります。定年などに合わせ60歳や65歳で払い込みを終了し、その後の保障は一生続くというものと、ずっと支払い続ける(終身払い)もの、前倒しで短期間に支払いを終了させトータルの保険料を節約する方法などもあります。

また掛け捨てと、貯蓄性のあるタイプのどちらを選ぶかもポイント。貯蓄性のある商品は、保険料はやや高くなるものの、掛け捨てに抵抗がある人にはおすすめです。

このほか、実際にかかった費用を補償する実費補償型商品も人気が上昇しています。

公的保険でカバーされる範囲は人により異なる

民間の医療保険を選ぶ際は「公的保険など社会保険制度だけではカバーできない部分を補う」という目的を理解しておく必要があります。

公的保険の保障範囲は、加入している公的保険の種類(健康保険または国民健康保険など)や、所得額、勤務先特有の福利厚生などによっても、保障範囲に差があるもの。そのため、自分や家族が加入する公的保険の内容を把握しておくことが必要です。

また公的保険の「高額療養費制度」により、一カ月にかかる治療費用は一定額範囲に抑えられます(8~9万円程度)。ただし差額ベッド代・入院中の食事代・先進医療技術料・自由診療費は自己負担となるので、実際に入院や手術をした際にかかる費用の総額は、入院した部屋の差額ベッド代と入院日数で大きく差が出ることになります。

おわりに

つまり、どんな環境で治療を受けたいかを想定することが、医療保険選びの鍵ともいえるでしょう。

こうした複数の要因を総合的に判断するためにも、専門家にアドバイスを貰って、自分に不足する保障を正しく把握し、必要な保障を効率よく確保することが大切ですね。

 

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最新保険ランキング編集部

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