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いくらかかる?子どもの教育費

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教育

大学まですべて公立でも1人あたり約800万円

ライフイベントの中でも住宅に続く大きな支出となるのが子どもの教育費です。
すべて公立に進学したとしても大学までのトータルで1人あたり約800万円かかります。これがすべて私立なら倍以上の約2100万円に。子どもが2人、3人いれば、この費用が2倍3倍となり、家計へ与える影響はかなり大きくなります。
ただ、教育費はこれだけのお金が一度に必要となるわけではありません。幼稚園入園から大学卒業まで19年間にわたってかかる費用なので、いつ頃どれくらいのお金が必要なのか、あらかじめ把握して、早めに準備していくことが大切です。

一度にかかるわけではないとはいえ、節目ごとに入学準備などある程度まとまったお金が必要になります。
計画を立てず、その場その場でしのぎながら支出していると、肝心なときにお金が足りなくなったり、ほかの予定のために貯めていた貯蓄を取り崩すことにもなりかねません。

一般的には小中高と公立へ進学し、大学だけ私立へというケースが多いですが、この場合は、高校までの教育費は家計の範囲内で支出し、大きな資金が必要となる大学の費用だけを準備することで乗り越えられるはずです。
私立大学に進学する場合、入学金などを含めた学費は4年間で400万~600 万円。さらに遠方の大学に進学した場合は、生活費の仕送りがプラスされ1000 万円近く必要なケースもあるのでしっかり計画しましょう。

貯め時は意外に短い!小学校時代が貯蓄適期

中高から私立への進学を考えている場合には、もっと厳しい状況を想定して教育費準備をしないと希望通りの進路へ進めない可能性もあります。
中学受験をするなら、遅くとも小学校4年生ぐらいから本格的に受験勉強を始めなければなりません。
そのための塾の費用が増えるため、貯蓄の余力が減ってしまいます。通常は小学校時代までは教育支出も少なめなので、この時期に集中して教育資金作りをして、塾などの費用がかさんでくる中高時代に貯蓄ペースが下がっても間に合うように大学進学費用を準備するという形が理想的ですが、中学受験をするなら貯蓄できる期間が小学校前半までとなってしまう恐れも。
また、大学卒業後もすぐに就職せず大学院に残るケースが増えています。そうなると当初の予定以上に費用がかさむ可能性もありえます。どんな進路を目指すかは子ども本人の意思もあるので親が勝手には決められませんが、子どもの希望をある程度かなえられるよう早め、多めの準備が必要と覚えておきましょう。

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著者 / Author

馬澤 うまざわ  和也 かずや  

ライフプランをもとに保険相談・外貨資産運用・老後対策・住宅相談・相続相談など、ファイナンシャルプランナーとして幅広く相談を受け、多くのお客様より高い信頼を受けている。
大阪府茨木市在住。保有資格は、2015 年度MDRT 成績資格会員・トータルライフコンサルタント(生命保険協会認定FP)・2級ファイナンシャルプランニング技能士など。

株式会社RKコンサルティング 大阪支社
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