基礎知識

死亡保険には3つの形がある!

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保障の形

基本は「一生涯保障の終身」と「一定期間保障の定期」

死亡保障の保険は、保障される期間や貯蓄性などの違いで、大きく3種類の保険に分類されます。
終身保険は、その名前のとおり終身つまり一生涯保障が続く保険です。保険金が必ずもらえるので無駄がなく、一見魅力的ですが、その分保険料はかなり割高。1000万円の保障を得るために払い込む保険料総額は加入年齢などにより異なりますが、600 万~800万円近くなるため、高額な死亡保障を得るには向きません。

終身保険には貯蓄性があり、ある一定期間を過ぎれば払込保険料以上の解約返戻金が受け取れます。中には低解約返戻金型のように、保険料払込終了まで返戻率を低くし、その分保険料が安いタイプもあります。

定期保険は決められた期間だけ保障が得られる保険。掛け捨てなのでその保険期間中に万一のことがなければ払込んだお金は戻ってきません。その代わり割安な保険料で大きな保障を得ることができます。

保障期間は10年など決められていますが、満期後も保障が必要な場合は自動更新できるので、更新しながら大きな保障を必要な期間だけ確保するということも可能。保険料は加入時の年齢と保障期間によって決まるので、同じ年齢なら保障期間が長いほうが月々の保険料が高くなります。たとえば20年加入したい場合、最初から期間20年の定期保険に加入するケースと10年を更新する方法があります。
当初の保険料は前者のほうが割高ですが、更新後の10年は後者のほうが保険料負担は高くなります。どちらを選択するか家計の状況などを考慮して決められる点も定期保険のメリットです。

「年金受取型の収入保障」は生活費として使いやすい

収入保障タイプの保険は、保険金をまとめて受け取るのではなく、万一のことがあったときにそれ以後一定期間にわたって定期的に保険金を受け取れる保険です。

60歳など保険期間をあらかじめ決めて加入する掛け捨ての保険なので、定期保険の一種ともいえますが、満期に近づくほど給付金を受け取れる期間が短くなるため、通常の定期保険よりも保険料が安いのが魅力です。
保険が切れる間際に万一のことがあったときも、1年、3年、5年など、最低でもこれだけは受け取れるという支払保証期間が決められている保険もあります。

多額の保険金を一度にもらってもどうしていいかわからないという人にとって、必要な期間に毎月定期収入のようにもらえる収入保障保険は使いやすい形のため人気があります。
ただし、お葬式代などまとまった一時金が必要なケースもあるので、これらのさまざまなタイプの保険を上手に組み合わせることで、自分たちに必要な保障を確保していくことが大事です。

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著者 / Author

大川 おおかわ  史生 ふみお  

建築業界で5年間勤務後、1999年に保険業界へ転職。
ライフプランをもとに相続相談・住宅相談・保険相談など、FP として幅広く相談を受け、多くのお客様より信頼を得る。
地域でお金や住宅ローンのセミナーも開催。 新潟県長岡市在住。

 

ファイナンシャル・ジャパン株式会社

〒940-0094新潟県長岡市中島6-2-6ルビナスビル2F
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