基礎知識

こんなに変わった 保険の選び方

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年齢別の必要な保険

同じ種類の保険でも、保障内容は保険会社によってさまざま。毎年のように新しい保険も発売されているので、ひとつの保険会社だけではなく、複数の保険会社の保障内容や保険料を比較しながら自分にあった保険を選んでいこう。

勧められて入るのではなく自分が理解して保険加入を

保険には入っているものの、加入時の保険設計書や保険証券はしまったまま、という人は多いのではないだろうか。「保険は複雑で分かりにくい」というのはよく聞く話。本来、保険は理解できずに契約するものはではないが、「ひとつ保険に入っておけば、とりあえず安心」ということで、勧められるままに加入するケースが多いのが実情だ。

しかし、加入後も保険会社から送られる契約内容を確認するなどして、いざという時にもしっかりと保険金を請求できるよう、どのような時に保障されて、どれくらいの保険金が支払われるのかを、最低限把握しておきたいものだ。

また、保険は長い期間保険料を払うことになり、トータルで考えると人生の中で大きなコストになる。これから保険に加入するのなら、保障内容を理解して、自分自身が納得した上で加入しよう。

公的保険制度を知って足りない保障を生命保険で

そもそも、生命保険で備える保障は大きく分けて二つ。ひとつは、人が死亡した時の生活保障としての「死亡保険」。もうひとつは、病気やけがで入院したときの医療保障としての「医療保険」だ。

ただし、私たちには公的保険制度が用意されているので、すべてを民間の生命保険で備える必要はない。例えば、年金は老後のためだけでなく、公的年金保険という名の通り年金加入者が死亡した時には、要件を満たせば遺族が年金をもらえる仕組みがある。また、健康保険では小学生から70歳未満の人なら、医療費の自己負担は3割ですむ。さらに、健康保険には、医療費が高額になった時にも医療費の自己負担額を一定額に抑える高額療養費制度も用意されている。

万一の時には、このような公的保険制度を利用することを原則として、それでも不足する部分の保障を民間の生命保険に入れば、必要以上の保障にならず保険料負担を抑えることができるだろう。

ライフイベントごとに保障内容を見直してみる

一般的に、保険は全員一律に当てはまるものではなく、年齢や家族構成、働き方などによって備えるべき保障は異なる。

さらに、保険は一度入ればそれで終わりではない。結婚、出産、住宅購入、子どもの独立、定年など、ライフイベントの節目で保障が適正かどうかを確認し、保障を見直していくことで保険料の節約につながる場合もある。

また、保険に加入する場合、かつては国内生命保険会社の営業職員が自宅や職場に訪問して保険を勧誘する方法が中心だった。しかし、いまでは保険の加入場所について選択肢が増えている。保険会社の営業職員だけでなく、街中で展開する保険代理店や銀行、インターネットなどさまざま経路から保険に加入することができる。対面で相談し、アドバイスをもらいながら保険に入るのか、自分である程度保険を研究して自分のペースで選ぶのか、それぞれの価値観や生活スタイルに合わせて選ぶのがいいだろう。

また、保険会社も国内の伝統的な大手生命保険会社だけではなく、外資系、損害保険会社系、ネット系など、さまざまな生命保険会社が営業していて、保障の充実度や保険料の安さなど、保険会社間での競争も激しさを増している。

ただし、保険会社が増えて保険商品選択の幅は広がっているが、それゆえに保険選びは難しくなった。そこで、基本的な保険の入り方を上記の表にまとめてみたので参考にしながら、自分に必要な保険の種類を把握してみてほしい。

 

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著者 / Author

金剛寺 こうんごうじ  亮介 あきすけ   FP・TLC

千葉県出身。
32歳で保険業界に転職後、外資系保険会社を経て現在に至る。
『 保険商品はお客様と一緒に作り上げるもの』をモットーに、お客様の立場に立った提案で、顧客は全国に渡る。顧客の期待に応える為に絶対に妥協は出来ないと、現在も大学に在籍し、法学・医学の勉強と忙しい毎日を送っている。

 

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