基礎知識

ライフステージで 変わる 保険選び「出産」の巻

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出産イメージ

子供が産まれたら、最優先したいのは大黒柱の死亡保障。万一の時の必要保障額が最も高くなる時期だ。必要保障額を正しく算出し無駄のない保険選びが肝心だ!
また、子供の将来に向けて学資資金の積立も早めにスタートしよう。

愛するわが子のために必要保障を確保しよう

子供が産まれると必要となる死亡保障額が跳ね上がる時期。子供や配偶者の生活費に加えて、教育費も加味して保険を選ぶ必要がある。しかし、やみくもに高額死亡保障を準備するということではなく、万一の時には「入ってくるお金」もあることを考慮しよう。

夫に万一の時、公的保障から、子どもが18歳になるまで遺族年金が給付される。また企業によって死亡退職金が出るところもある。そのほか、残された配偶者の今後の収入予定もあるだろう。

こうした「入ってくるお金」を差し引くことで、正しい必要保障額を算出し、無駄の無い保障を確保することが大切だ。また、妻が万一の時についても考える必要がある。夫が育児のために仕事や収入に影響が出る可能性が高ければ、妻の死亡保障も確保しておく方がいいだろう。このように、仕事や生活環境によっても必要保障は異なるので注意しよう。 次に、子どもの将来の学費については、日本は諸外国に比べても教育費が高く、とくに高校・大学の時期は、教育費の支出が収入を上回る場合も出てくる。そのため、早めに学資金の積立てをスタートしておく方が安心だ。

学資金の積立てに適しているのは「学資保険」のほか変額保険もおススメ。この商品は8つのファンドの中から自分で運用先を選べ、結果いかんでは返戻金が大幅に高くなり、インフレにも対応した性質をもっている。

長年のデフレ環境下にあってもこと教育費に関しては、平成9年度の年間授業料は75万円であったのに対し平成26年度の年間授業料は87万円と16%も上がっており、ましてや日銀が2%の成長を掲げている以上、学資金もインフレに対応した用意が必要だ。

この時期の保険選びのポイントは、死亡保障など家族のためのものと、医療保障のような自分のためのもの、子どもの学資金積立てのためのもの、老後資金の積立目的のもの、というように、目的別に商品を分けることで、無駄が無く、わかりやすく、管理もしやすくなる。また、もしも予算オーバーとなる時は、優先順位をつけて必要なものから確保しよう。

子どもが産まれたら今の保障で充分か?将来の学資金は?

加入中の保険は死亡保障4000万円。賃貸の家賃を考えると子供が小さいうちは到底保障が足りない! 15年毎に保険料が高くなるのも心配。
見直し後は、収入保障保険で必要保障をシッカリ確保、学資金の積立てに変額終身保険を選んで万全に。保険料も将来の値上げ無しで安心。

収入保障保険は、自分が万一の時、以降に毎月、お給料のように保険金を家族に届けてくれる。保障期間は残存期間なので、例えば契約まもない時期に死亡した場合、月額30万×25年分=合計9000万円の保障となる。

変額終身保険の月3万550円分は積立貯金として加入。払込期間10年で学費などの貯金と、死亡保障も確保。

DATA

Cさん ご夫婦
夫(35歳)……会社員 妻(32歳)……専業主婦 長女(0歳)
収入……年収900万円 毎月の支出……生活費40万円
万一のとき
夫死亡時……月額30万円(650万円)入院時……日額5000円

保険見直し例

この記事はムック本でも読むことができます。→Amazon

 

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著者 / Author

伊良部 イラブ  勝太 ショウタ   相続診断士

沖縄県出身。元建設業社長の異色の経歴。
数多の保険会社と商品から柔軟で奇抜な発想でお客様に最適な組み合わせを提案し、口コミだけで予約2か月待ち。複雑と思われる生命保険の仕組みや相続問題を単純明快に解説し問題を解決する手法には定評がある。『月5万円から始める一億円講座』が子育て世代に人気で日本全国で活躍中。

 

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