Ranking保険のベストプロ
ランキング選考委員

矢口 ヤグチ   千恵 チエ  

代表取締役

プロフィール

茨城県出身。物心ついた頃から両親が営む保険代理店の手伝いをするような環境により、自然な流れで保険業界に。叩き上げで事業を拡大していった今は亡き父の背中を追いながら、女性ならではの感性と若手代理店主のバイタリティーを強みに、来店型保険ショップのオープンなど、新しい風を吹き込んでいる。

矢口 千恵さん インタビュー

奥さまが
入院したときのほうが、
むしろ大変。

保険の仕事は私の一部

父親が保険業界に入ったのが昭和50年。長女ということで、ずっと後継ぎと見なされ仕事の話もよく聞いていました。電話の出方や応対も中学生くらいから教わっており、高校生になる頃には両親がいないときは電話番をしていました。
夜も休日もなく仕事をする両親を間近で見てずっと手伝っていたので、保険の仕事はもはや私の一部になっています。お客さまも長い方ですと父の代から30年以上もお世話になっていますし、親戚縁者まで家族ぐるみのお付き合いをさせていただいている方も多いので、こうしたお客さまにいつでも気軽に立ち寄っていただけるよう、今年から来店型保険ショップを始めました。実は元々事務所だった建物を、震災で外壁が崩れたりしたこともあり大々的に改装したのです。
ショップというのは、お客さまにわざわざ足を運んでいただくところですから、居心地のよい空間をつくることに力を注ぎました。自分も働きながら子育てをしていた経験から、少しでもその負担を軽くできるよう、ベビーベッドやキッズスペースを完備。今後はトイレに、おむつ交換ができるスペースもつくりたいと考えています。
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保険は人の役に立てる仕事で、いかにお客さまに喜んでいただけるかを考えています。事故の通報があり着替える暇もなくスーツにパンプス姿で、ダンプカーの玉突き事故現場に急行したこともあります。震災時には、数日後に鑑定士さんとお客さまのもとを訪問し「こんなに早く来てくれる会社はなかった」と感謝していただけました。

「じゃあ、その保険はどこで入れます?」

保険というと「押し売りされる」と考える人も多いようですが、私は自分が強引に売り込まれるのが嫌いなタイプなので、まずはお客さまのお話を聞くことを心がけ、相談にのる姿勢を崩さないようにしています。
相談が終わった後で、お客さまから「じゃあ、その保険はどこで入れますか?」といわれたことは一度や二度ではありません。笑い話のようですが、もちろんそのときには「私がお手続きします」と申し上げます(笑)。
お話の内容が専門的なので、何をされている方なのかうかがってみると、保険のセールスの方だったことも。確かに専門家が相談できるところは少ないのかもしれません。何はともあれ、私たちのショップを相談しやすくくつろげる場所だと思っていただけたのであれば、描いていた雰囲気づくりは成功したのかもしれません。

 

お客さまは担当者個人ではなく、会社全体でお守りするべき

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父親と代表を交代して6年。この業界はベテランの方が多く、自分はまだまだだと思うこともしばしばあります。もっと知識をつけて、もっとお客さまによいサービスを提供したいと常に模索している状態です。また、質の高いサービスを提供し続けるためには、スタッフの環境づくりも大切。
この仕事は夜間や週末にも対応しなければならないことも多いので、メリハリのあるシフトを組み、各自がしっかり休暇も取れる体制にしていきたい。お客さまは担当者個人ではなく、会社全体でお守りするべきだと思うのです。
代理店の高齢化が指摘される損保業界ですが、今回の震災でもベテランの経験やネットワークが多くのお客さまを守ることにつながりました。ベテランと若手がしっかり連携し、損害保険と生命保険の両方に精通することにより、抜けや漏れのない補償をお届けし続けたいですね。

保険のギモン、すべてスッキリ。│ほけんキューイング