基礎知識

~今、保険業界で起きていること~ ネット生保で価格競争激化

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~今、保険業界で起きていること~ ネット生保で価格競争激化

はじめに

ネット生保とは、インターネット上で申込手続きや健康状態の告知を行い、契約手続きが完結するタイプの商品を取り扱う保険会社のことをいいます。

ネット生保には、ライフネット生命、アクサダイレクト生命、損保ジャパンDIY生命、楽天生命、オリックス生命などがあり、これらの保険会社が取り扱う商品の特徴は、保険料の安さ、シンプル構造といったところで、新しい保険の加入方法として注目されています。

ネット生保各社の間で価格競争が激化

安さの理由は、いわゆる営業マンが保険を売っているのではないため、人件費や諸経費等が抑えられること。このネット生保各社の間で今、価格競争が激化しています。

2014年3月、アクサダイレクト生命では定期型の死亡保険の保険料金を改定し、これまで20歳?40歳で最安値だった楽天生命を抜いて、業界最安値を更新しました。しかし、そのわずか2ヵ月後の5月には、今度はライフネット生命が商品改定ならびに保険料改定を行い、またも業界最安値の記録が塗り替えられています。

例えば30歳の男性の定期型の死亡保険(1000万円)で、アクサダイレクトは月1240円、ライフネットは1230円というように、僅か10円の差でデッドヒートが繰り広げられている様相。今後もこの戦いは更に激化することになると見られています。

また一方で、ここ2?3年、価格の安さでネット生保に押され気味だった、その他の保険会社各社も、商品や価格の改定を次々と決行し、低価格化はもちろんのこと、商品の品質向上を図り、選択範囲のバリエーション等を広げるなど、ネット生保ではやや不得意な細部のサービスにこだわる商品展開をしています。

おわりに

少しでも安く、またサービス向上が進むことは、消費者にとってはいいことではありますが、価格にこだわりすぎる余り、商品の中身をよく見ないで契約するということがないように、注意が必要なことは言うまでもありません。

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最新保険ランキング編集部

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