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兵庫県が自転車保険義務化へ

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jitensya

兵庫県は1月20日、「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例(仮)」の骨子を発表した。自転車保険加入の義務化は全国初。20日から2月9日まで県民の意見を募集し、それらを取りまとめた上で、2月中に議会に条例案を提出し、保険加入義務化については10月までの施行を目指す。

条例の骨子案によると、自転車保険は、未成年者の場合は保護者、業務で使用する自転車は企業に加入を求める。自転車の販売店は購入者に保険加入の有無を確認し、未加入の場合は加入を促すこととした。ただし、罰則は設けない(取締が難しいと判断したため)。

人ごとではない、自転車事故で高額賠償

兵庫県の交通事故件数は、年々減少しているものの、交通事故全体に占める自転車事故の割合は20%を超えており、特に自転車と歩行者の事故はここ10年(2004年93件→2013年175件)で1.9倍に増加している。
また、自転車と歩行者の交通事故では、自転車側が加害者となることが多く、高額な賠償を求められるケースもある。記憶のあたらしいところでは、兵庫県神戸市で当時小学生の少年が運転する自転車が歩行中の62歳の女性と衝突し、女性は頭を強くって意識不明の重体となる事故があった。神戸地裁では2013年7月、少年の過失を認め保護者に9,500万円の賠償を命じる判決を言い渡した。この少年の保護者は賠償責任をカバーする保険に入っていなかったという。

自転車事故に備えるにはどうすればいい?

最近インターネットのバナー広告等でもよく目にする、自転車保険や自転車プランといった保険に加入するのも手ですが、実は知らないうちに自転車事故のリスクをカバーしている場合もあります。
たとえば、傷害保険や生命保険、自動車保険に加入しているなら特約で自転車事故に備えられることもあります。こういった特約を付帯している場合、あらためて自転車保険等に加入する必要はないかもしれません。また、クレジットカードの補償で付帯していることもあるので調べてみましょう。
それでも自転車保険が必要だと感じたら、特に自転車事故に特化した商品もあるので、保険料とのバランスで自分にあった保険を検討してみましょう。また、自転車屋で扱っている「TSマーク」保険や、各地にある自転車協会が運営する保険に入る方法もあります。

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最新保険ランキング編集部

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