基礎知識

「いい保険」「悪い保険」はある?ない?

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「いい保険」「悪い保険」はある?ない?

はじめに

保険は何のために入るのでしょう。「みんなが入っているから」「結婚したから」といった理由で選ぶ人も少なくありませんが、もう少し掘り下げて考えないと、もしものときに「こんなはずじゃなかった」という事態を招きかねません。

100人100通りの保険選び

「自分に万一のことがあっても、遺された家族が生活に困らないために」

「子どもの養育費は確保しておきたい」

「公的年金だけに頼らず、セカンドライフを謳歌したい」

このように、保険に入る目的が明確であればあるほど、無理やムダのない、自分に合った保険を選ぶことができるようになります。そして目的が人それぞれであるように、生活費や養育費、老後資金がいくら必要であるか、その金額の大きさも人それぞれ。100人いれば100通りの保険があってしかるべきなのです。

「いい保険」「悪い保険」はない

保険の相談で、一番多い質問は「何かいい保険はありませんか?」

自分で何がしたいのか決めずに、何もかも他人任せでは、自分に合った保険選びはできません。保険自体には〝いい保険〟〝悪い保険〟というものはないのです。

〝いい保険〟と聞いてイメージするのは、掛金が安くて、たくさん貰える「お得な保険」ではありませんか? でももし、ある保険会社が、他社と内容が全く同じまま掛金だけを安くして、保険金を多く払ったら、その保険会社は破たんしてしまいます。

基本的に保険の掛金というのは、保険金を支払う確率によって決められています。掛金の安い保険というのは、受け取れる確率も少ない保険なのです。世の中に「自分だけが得をする」、そんなうまい話はありません。

保険自体に〝いい〟〝悪い〟はありませんが、その人にとって〝いい保険〟〝悪い保険〟というのはあります。まず、〝いい保険〟というのは、どんなときにどのようなお金が受け取れるのかを、自分がしっかり理解している保険であり、“悪い保険”とは、もしものときに「こんなはずでは」と思う保険です。

おわりに

保険は長い期間にわたり、掛け続けるものです。加入したときは、そのときの自分に合った、納得ずくの〝いい保険〟だったとしても、時が経つにつれて加入当時の要望も、家族を含めた自分の環境も変化し、その内容も忘れてしまうかもしれません。

つまり、〝いい保険〟が〝いい保険〟であり続ける唯一の秘訣は、加入中の保険が現在の自分に合っているか、必要な保険は変わっていないか、見直すこと。3年に一度くらいを目安に、保険証券をたんすから引っ張り出して、ぜひ内容を確認してみてください。

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最新保険ランキング編集部

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