終身保険

一時払保険の動向を注目しよう

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日本生命が一時払終身保険の保険料を値上げ

日本生命は平成27年2月1日より、一時払終身保険の予定利率を現行の1.00%から0.95%に引き下げる。これにより保険料は1〜2%程度上がり、例えば、契約年齢50歳、保険金額500万円の一時払い終身保険の場合の保険用は現行の4,079,300円から4,135,550円になる。

値上げの背景には先の見えない超低金利が

日本の10年国債利回りが0.2%代で推移する中、保険契約者から預かった保険料を長期運用し、保険金や解約返戻金を支払う生命保険は十分な運用利回りを確保するのが困難になってきている。特に一時払終身保険や一時払養老保険のような貯蓄性の高い商品では、販売を停止したり、値上げに踏み切ったりといった動きが拡大している。
現に昨年、一時払の養老保険や個人年金保険で、大手4社の販売停止が相次いだ。
契約時に保険料を全額支払う一時払保険は、死亡保障もあるが、預金などに比べて有利な利率から資産運用の手段として利用されている。
しかし、現状のように金利が下がり続けると、予定利率より実際の運用利回りの額の方が下回ってしまう、いわゆる逆ざやの懸念がでてくる。
一時払い終身保険の場合、改正された相続税法への対策商品として、需要の拡大が期待されていただけに今後の他社の動きが注目される。

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最新保険ランキング編集部

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