基礎知識

本人にがんの告知をせずに、入院給付金等を受取るには?

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入院給付金や手術給付金は基本的に被保険者本人が請求するのが基本ですが、がんであることを本人に知らせたくなかったり、本人が意識不明の状態など、“特別な事情”がある場合に、代理人が保険金を請求できる制度があり、「指定代理請求制度」と呼ばれています。

「指定代理請求制度」が利用出来るケース(例)

・ケース 1(本人に病名を知らせたくない時)
ご家族の希望で「ガン」であることや、余命6か月以内であることを医師からご本人に告知されない場合に、入院給付金や手術給付金を請求したいとき。

・ケース 2(本人が意思を伝えることが困難な時)
病気や事故などでご本人が意識不明の状態となった場合で、入院給付金等を請求したいとき。

このようなケースのとき、指定代理請求人を指定しておけば、代わりに給付金等をご請求いただけますので、入院費用や治療費に充てることができます。

どうやって指定代理請求人を指定するの?

指定代理請求人の指定方法は簡単で、新規契約の場合は、申込書にある「指定代理請求人指定欄」に記入するだけでOKです。既契約の場合も、保険証券等を準備して保険会社の担当者に連絡すれば、すぐに手続きが可能です。
※代理人を指定する際に、契約者は被保険者の同意を得る必要があります。

だれが指定代理請求人になれるの?

指定代理請求人にご指定いただけるのは、以下の範囲の方となります。(保険会社によって異なります。)

①請求時において、被保険者と同居または生計を一にされている、 戸籍上の配偶者

②請求時において、被保険者と同居または生計を一にされている、 3親等内の親族

指定代理請求制度を利用するときの注意点

ご本人に病名を知らさたくない等の事情で、指定代理請求人が給付金等を受け取った場合には、以下のことに気をつけましょう。

○保険会社からご本人(被保険者)に連絡することはありませんが、保険料引き落とし口座の預金通帳などから、その事実をご本人が知ってしまう可能 性もあります。 (たとえば、がんと診断されると以降の保険料の支払いが免除される契約もあるので、がんであることが本人にわかってしまう可能性がある。)

○給付金等の支払後に、万一、ご本人から保険会社に契約内容についての問い合わせがあった場合には、回答せざるを得ないことがあります。

無料で利用できる制度なので、いざというときのために指定しておくことをお勧めします。

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最新保険ランキング編集部

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