基礎知識

保険にはいる前に知っておいて欲しいこと

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保険に入る前に持っている「保障」の確認を

これから保険を検討する人や、保険を見直そうと考えている場合には、まず保険に入る目的を考えてみてください。

「自分に万一のことが起きた時には、家族へのお金を残したい」「病気やけがで入院したときの治療費に備えたい」など、それぞれ保険に頼りたいケースは違うと思います。

しかし、保険に入る前にはぜひ知っておいて欲しいことがあります。それは、皆さんがすでに持っている「保障」についてです。

「すでに持っている保障」とは次の2つのことを言います。

・公的保障(年金や健康保険)

・企業保障(死亡退職金や弔慰金)

公的保障には、老齢年金、遺族年金、障害年金、健康保険、介護保険、労災保険、雇用保険など、さまざまな保障が用意されています。

一方の企業保障には、会社の規模により福利厚生制度があります。退職金制度のある会社であれば、死亡したときの死亡退職金について、社内規程が設けられているのが一般的です。また、規程によっては弔慰金や遺児育英年金などが支給されることもあります。

保障を考えるときのピラミッド

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生命保険や医療保険を選ぶ際は、図のように①公的保障、②企業保障、③私的保障、の順番で考えると、必要以上の保障にならず、むだなく保障を準備することができる。

 

すでにある保障で足りない時には保険に入る

このように、民間の保険に何も入っていなかった人でも、国や会社からからさまざまな保障がすでに準備されています。生命保険や健康保険に入る前に、公的保障や企業保障の制度内容を知っておけば、必要以上に多くの保険に入ったり、多額な保障を付けて高い保険料を払うことにならずに済みます。つまり、これらの保障で足りない部分を、自分の預貯金や民間の保険で備えるのが基本になります。

 

自分でコツコツと貯蓄してお金を貯めておけば、軽いけがや病気で入院したときの医療保障として利用できます。毎月5千円積み立てれば、1年間で6万円、10年経てば60万円になります。医療費の自己負担は3割ですから、例えば手元に10万円の現金があれば、この10万円は約33万円の医療費の自己負担分に相当します。

 

一方、死亡保障を貯蓄で賄うのは難しいでしょう。遺族年金を考慮しても、一般的には手持ちのお金だけで備えるには時間がかかります。人の死亡など、いつ起きるか分からない大きなリスクに対しては、定期保険などの生命保険が役立ちます。

保険は定期的なメンテナンスが必要

保険は一度入れば、そのままで言いと言う訳ではありません。

結婚、子どもの誕生、住宅購入、子どもの独立など、人生の中ではいろいろなイベントが考えられます。このようなイベントが発生するタイミング(ライフステージ)では、それまで入っていた保険を見直す必要があります。

結婚や子どもの誕生では、自分に万一のことがあった時の、家族の生活費や子どもの教育費を確保するために、一定期間大きな死亡保障として定期保険に入ります。また、ローンを組んで住宅を購入すれば、ローン分は団体信用生命保険で精算されますから、必要な保険金額は下がる可能性もあります。

このように、ライフステージに応じて保険を見直していくことで、適正な保障とむだのない保険料で、家族の生活を守っていくことができます。

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最新保険ランキング編集部

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