基礎知識

「30代ですが貯蓄がほとんどありません。大丈夫でしょうか?」

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「30代ですが貯蓄がほとんどありません。大丈夫でしょうか?」

はじめに

好きなことをしながら、収入の範囲内で一応お金は回せているけれど、蓄えは少ないので、ある時ふと不安になる。そんな状況、ありませんか。

こういう場合、得てして人並み以上の収入を得ている人が多いもの。同世代と比べて収入が多い人に限って、なぜかお金が貯まらない。日々をエンジョイしながらも、常に漠然とした不安がつきまといます。

それなのに、「宵越しの金は持たないのが粋」「借金は信用のバロメーター」「金は天下の回りもの」等と言い訳をしてみたり…。江戸っ子でもないのに、“お金に関する間違った信念”はありませんか。

貯蓄がたまらない人の行動パターンとは?

この“お金に関する間違った信念”を生み出す行動パターンを3つ挙げてみます。

(1)見栄っ張り

お金の貯まらない人の典型的パターンがこれです。分不相応のクルマに乗ったり、流行りモノの洋服を買ったり、お洒落な飲食店に通ったり、知らず知らずに見栄を張っていませんか。

(2)比較しない

お金が貯まらないきっぷのいい人は比較をしたりしません。しかもたちが悪いことに、家電製品や日用品は幾つものお店で最安値のものを探すくせに、家や生命保険といった高額商品に限って、出会い頭に購入してしまう…。心当たりはありませんか。

(3)目先を追う

「今の賃貸マンションの家賃が毎月12万円、それだったら毎月同額程度のローン返済で持ち家が買えてしまう…」

これもとても多い間違い。賃貸と持ち家の是非をここで論じるつもりはありませんが、住宅ローンは高額の借金であるという意識がなさ過ぎます。

さぁ、あなたにも当てはまるNGパターンはなかったですか?

生活費を固定しないとお金は貯まらない

現状を理解したところで、ではどうしたらお金が貯まるのかを考えてみましょう。

 

貯蓄=収入-支出+運用

 

お金を貯める方法は原理原則からすれば、以下の3つしかありません。

 

(1)収入を増やす

(2)支出を減らす

(3)金利や運用益で増やす

 

当たり前過ぎる話ですが、漠然とした不安からその現実に目をそらしてはいませんか?

現実から目をそらすという意味でも、「(3)金利や運用益で増やす」から始めるのはオススメしません。例えば、今流行りの“私はFXで1億稼いだ”みたいなお話。もちろん投資自体は結構なのですが、「お金を貯める」という目的からすると順序が違うのです。

最初に手を付けるべきなのは「(2)支出を減らす」こと。でもこれは決してケチケチしようという意味ではありません。言い換えれば「賢くお金を使う」ということ。見栄を張ったり、目先のことだけを考えたりせず、お金の使い方を意識してほしいのです。

例えば、貯金が苦手な人は「貯蓄=収入-生活費」と考えるといいます。お給料が余ったら貯金しよう…という感覚です。これを「生活費=収入-毎月の貯蓄」というように発想するのが貯金上手な人。これが俗に言う“やりくり”です。

生活費をフレキシブルにしている間は、絶対にお金は貯まりません。たとえ臨時収入があっても、年収が増えても、生活費を変えずにプレーンなライフスタイルを貫くことで、お金が貯まるのはもちろんのこと、不思議と心まで豊かになれるものです。

というのも、お金にも心にも余裕が生まれることで、不測の事態が起きても対処できる自信が生まれ、見栄のためにドキドキしながら大金をはたくこともなくなり、何よりも自分自身の人生をコントロールできている感覚を身に付けることができるのです。

億万長者口座を今日作ろう

ここで一つ、『幸せな小金持ちへの8つのステップ』等で有名な本田健さんの提案をご紹介します。

 

“「億万長者口座」を今日つくろう”です。

 

億万長者口座とは、死ぬまでお金を引き出さない口座のこと。真の資産家はこういった口座を幾つも持っているのだそうです。

死ぬまで…は大袈裟にしても、絶対引き出さないと覚悟した口座を持つのは豊かさを手に入れる第一歩。無理をせず、毎月少額でも一定の額を決めて自動引き落としにし、臨時収入があれば追加入金します。「(3)金利や運用益で増やす」は長期で考えるべきなのです。

ちなみに、こうした数十年単位の積み立てには、終身保険や年金保険といった生命保険も有効です。保険は預金と比べて安易な短期解約はしにくいので、金融機関である保険会社も長期的視野で資産運用が可能。そのお陰で安定した利回りが期待できる面があるからです。

さて、最後に「(1)収入を増やす」について。今の世の中、社会全体の右肩上がり成長は期待できません。となれば、収入を増やすには年功序列にぶら下がるのではなく、自分という資産に投資して、付加価値を向上させることでステップアップしていくほかありません。

おわりに

それは言うほど簡単なことではないかも知れません。でも、人生には、そしてお金を稼ぐには、今は昔以上に様々な選択肢があるということを念頭におき、現在の環境に縛られるような考え方からは、自分を解放してあげてもよいのではないでしょうか。

生き方もお金の貯め方も人それぞれです。日々に流され、漠然とした不安に苛まれることなく、自分の人生は自分でコントロールして生きたいものですね。

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最新保険ランキング編集部

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