定期保険

タバコをやめると保険も安くなる?≪定期保険≫の選び方とは

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タバコをやめると保険も安くなる?≪定期保険≫の選び方とは

はじめに

定期保険は掛け捨て保険の代表選手。ノンスモーカー割引や健康体割引、高額保障割引など、自分に当てはまる条件で、最も安い商品を探すことがポイントになります。保険料の安さと各種割引を活かして必要保障を確保しましょう。

少しでも安く保障を確保したい人に最適

定期保険とは「保険期間が定められ、かつ満期時の返戻金が0円になる」という性質を持つ死亡保険。「定期」と聞くと、定期預金と勘違いしてお金が貯まるイメージを持つ人もいると思いますが、これは間違いなので気を付けましょう。

基本的なしくみは、下表にあるように保険期間の中ほどでは返戻率が少し上がりますが、保険期間が短ければこれもほとんどゼロになり「掛け捨て」に近くなります。また、最近の商品のなかでは、解約返戻金を0円と定めることでさらに保険料を安く設定している無解約返戻型の商品に人気があるようです。一般的に「掛け捨ての死亡保険」といえば、この定期保険の10年満期(更新)型の商品のことを指します。

定期保険

最大の特徴は「保険料が安い」という点。そのため高額の死亡保障を必要とするような子育て世代の人や、とにかく少しでも安く死亡保障を確保したい、というシンプルな目的に適した商品といえるでしょう。

タバコを吸わないと保険料が安くなる「リスク細分」に注目

また、定期保険商品にはリスク細分によって更に保険料を割り引く制度を適用している商品も多くあります。例えばノンスモーカー割引や、健康体割引(名称は各社により異なる)などです。健康体割引は保険会社の定める基準(例えばBMIや血圧値などで判定)をクリアしていれば保険料が割引されるというもので、健康診断書等の提出が必要となります。

リスク細分の各条件に該当する人は、これらの割引を適用している商品を選ぶことで更に保険料を安くできるので是非知っておきたいものです。

反対に、リスク細分の条件に該当しない人(例えば喫煙者)は、こうしたリスク細分料率を設定していない商品を選ぶ方が保険料は安くなります。

何歳まで更新できるのかを要チェック

定期保険を選ぶ際に注意する点は、何歳まで更新が可能であるかという「更新限度年齢」。つい見落としがちな部分ですが、定期保険は更新限度年齢以降は保障が途絶えるというリスクが伴うので、この点はとくに注意して選んでほしいところ。同じ定期保険でも更新限度年齢は保険会社や商品によってかなりバラツキがあるので要注意です。

もう一つ注意すべきは、たとえば10年更新型の定期保険は、10年ごとにその時点の年齢で保険料が設定し直されるため「10年ごとに保険料が値上がる」という点。契約をする時には納得して加入しても、10

年後には忘れていて「急に保険料が上がってビックリ!」というトラブルになるケースも少なくありません。

10年更新型の定期保険は、最初の10年間はその時の若い年齢での保険料となるため、高額保障を必要とするような、小さい子どもがいる家庭の大黒柱の人などに、安く保障を確保できるメリットがあります。そして、子どもの成長に伴い10年ごとに保障を下げるなど、見直しをしていくのが、この保険の本来の活用方法ということを忘れずに。

逓減定期保険で無駄を回避

定期保険には「逓減(ていげん)定期保険=保障額が段々下がる」や、「逓増(ていぞう)定期保険=保障額が段々上がる」など、いくつかの種類があります。いずれも「満期があり、満期時の解約返戻金が0円」という特性は同じで、定期保険の仲間に含まれます。

ライフプランに基づくと、一家の大黒柱の必要保障額は子どもの成長と共に下がっていくので、「逓減定期保険」は、この保障曲線に合致した商品といえ、無駄を省き、更新ごとに保険料が値上がるリスクも回避できる利点があります。ただし保障期間の後半になると、同じ保険料でも保障額が少なくなるので、その時点で見直すことが必須です。

また「収入保障保険」は、保険金をお給料のように毎年(または毎月)にわけて受け取れるしくみですが、これを一括で受け取ると、しくみは前出の逓減定期保険と同じになります。

また、定期保険の保障期間を長期(例えば90歳や100歳までなど)にすると、保険料は高くなるものの、保障期間の中ほどをピークとして解約返戻金が発生します。この特性を活かした商品を「長期定期保険」と言い、この場合は保障と貯蓄を兼ね備える目的で利用されています。

おわりに

このように、定期保険は目的や用途によって、たくさんのバリエーションが存在します。複数ある商品の特性を比較検討することが定期保険を選ぶときのコツとなります。

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最新保険ランキング編集部

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